しょーれんエアビーで本人確認を求められたけれど、免許証やマイナンバーカードの写真を送っても大丈夫? ホストに見られないかも心配……。
「エアビー(Airbnb)の本人確認は怖い」「身分証明書や顔写真を送るのは危険では?」と不安に感じていませんか。
予約しようとしたところで本人確認を求められ、手続きを止めてしまう人もいるでしょう。
大切なのは、正規の手続きから提出し、どの情報が誰に見えるのかを理解することです。
私は岐阜県高山市で一棟貸し民泊「リトリートおおざわ」を運営しています。
ホスト登録時にはマイナンバーカードを提出し、今も情報流出への不安は残っています。
一方で、本人確認の操作はスムーズで、ホストとして本人確認済みの表示に安心感を持っています。
- エアビーの本人確認が怖いと感じる5つの理由
- マイナンバーカード・顔写真・パスポートの提出方法と注意点
- 本人確認ができないときの対処法
- 実際のホスト管理画面で分かる情報とチェックイン時の本人確認
怖い気持ちを無視せず、公式のルールと私の実体験を分けて説明します。


大澤 壮登
- 民泊運営(リトリートおおざわ)
- ムービースタイル株式会社代表
- 各種スクール経営
- 岐阜県高山市荘川町出身
エアビーの本人確認は怖い?民泊運営者が実態を解説


エアビーの本人確認が怖いと感じるのは、決して珍しいことではないと思います。
サイバー攻撃や情報流出のニュースを目にすると、身分証のデータをネット上に提出すること自体が不安になります。
実際、本人確認が完了した今も、その心配が完全に消えたわけではありません。
Booking.comやAgodaなどにも宿を登録した経験がありますが、私にとってAirbnbは特に使いやすいサービスです。
公式アプリで手続きし、提出する情報と公開範囲を理解したうえで判断することをおすすめします。
私自身も提出は怖かったです。
それでも手続きの分かりやすさには助けられました。
Airbnbは、本人確認に必要な情報と、その情報をホスト・ゲストに開示しない方針を公式ヘルプで説明しています。本人確認は身元を完全に保証するものではありません。
出典:Airbnb公式ヘルプ「Airbnbで本人確認を行う」
エアビーの本人確認が怖いと感じる理由5選


本人確認に不安を感じる理由は、単に身分証を撮影する手間だけではありません。
- 画像の保存先
- 顔写真の扱い
- ホストに見える情報
- 偽の本人確認ページ
など、心配になる点は人によって異なります。
エアビーの本人確認が怖いと感じる理由を以下の5つに分けて解説します。
不安の正体を整理すると、確認すべきポイントが見えてきます。
①マイナンバーカードなどの身分証明書を提出するから
本人確認に抵抗が生まれる最大の理由の一つは、運転免許証やマイナンバーカードといった大切な書類を撮影して提出することです。
- 氏名
- 生年月日
- 顔写真
などが記載されているため、「画像が流出したらどうなるの?」と不安になるのは自然なことだと思います。
私もホスト登録時にマイナンバーカードを提出しましたが、正直なところ怖さはありました。
ただし、Airbnbでは本人確認の方法が一律に身分証画像だけとは限りません。
国や状況に応じ、追加情報や別の認証方法が案内される場合もあります。
提出画面の指示を確認し、必要な情報だけを正しい方法で送ることが重要です。
私は提出後も不安が残っています。
心配と手続きの必要性は両立するものだと感じます。
②顔写真や自撮り画像の登録に抵抗があるから
エアビーの本人確認では、身分証だけでなく顔写真の撮影を求められることがあります。
「顔写真まで送る必要があるの?」と戸惑う人もいるでしょう。
画像が他人に見られるのではないかと感じると、なおさら手続きを進めにくくなります。
なお、プロフィールに載せる写真と本人確認のための写真は役割が異なります。
撮影の依頼が出たときは、公式アプリ内の案内を読み、用途を確認してから進めましょう。
私の場合は操作が難しいとは感じませんでしたが、不安な点があれば公式ヘルプを確認して構いません。
撮影そのものより「画像が何に使われるか」が気になる方は、公式の説明を先に読むと判断しやすくなります。
③個人情報が流出しないか心配だから
私が今も感じているのは、個人情報が外部に漏れる可能性への不安です。
サイバー攻撃に関する報道を見ると、本人確認を済ませたあとも「提出した画像は大丈夫だろうか」と考えてしまいます。
この感覚はAirbnbに限ったものではなく、オンラインで身分証を扱うサービス全般に共通しています。
Airbnbは本人確認情報の取り扱いについてポリシーを公表しています。
公式のプライバシー情報を読み、自分が納得したうえで利用することが大切です。
「絶対安全」と断言せず、リスクも理解して利用する姿勢が大事だと思います。
④ホストに身分証明書を見られないか不安だから
「免許証やマイナンバーカードを提出したら、宿泊施設のホストにも画像が届くのでは?」という不安があります。
しかし、Airbnb公式では、本人確認のために提出した情報はホストやゲストに開示されないと説明されています。
また、同行者の本人確認状況も、代表者と同じように一覧で確認できるわけではありません。
なお、施設が宿泊者名簿の作成などで別途情報を求める場合は、Airbnbの本人確認とは目的が異なります。
ホスト側に表示されるのは認証状況などで、身分証の中身ではありません。
⑤本人確認を悪用した詐欺が怖いから
「本人確認が必要です」と書かれたメッセージやリンクを受け取ると、本物なのか疑いたくなります。
メールやSNSのリンクを急いで開かず、アプリを自分で起動して通知を確かめると判断しやすくなります。
不審なURLに身分証の画像やパスワードを送らないことも大切です。
Airbnbに限らず、本人確認の安全性は手続きの入口を確認するところから始まります。
急がせるメッセージを受けても、まず公式アプリから確認しましょう。
Airbnbは、日本で提出できる身分証明書として運転免許証・パスポート・マイナンバーカードを案内し、マイナンバーカード裏面の12桁の個人番号を必ず隠すよう求めています。
出典:Airbnb公式ヘルプ「本人確認のために身分証明書を提出する」
エアビーで本人確認が必要な理由3選


エアビーで本人確認が求められるのは、宿泊予約を難しくするためではありません。
Airbnb公式によると、本人確認はコミュニティ内の人が本人であることを確かめ、安全性や信頼性を高める取り組みの一つです。
エアビーで本人確認が必要な理由を以下の3つに分けて解説します。
本人確認が必要な理由だけでなく、何を保証しないかも押さえておきましょう。
①宿泊者とホストの信頼関係を高めるため
エアビーが本人確認を求める理由の一つは、宿泊者とホストがお互いに一定の信頼を持って取引できる環境を整えるためです。
ホテルと異なり、個人や小規模の事業者が宿泊施設を運営するケースも多いため、誰が予約しているのか分かることには意味があります。
ただし、本人確認済みの表示だけで相手の行動や安全性まで保証されるわけではありません。
ホストにとっても、本人確認の表示は安心材料の一つになっています。
②なりすましや不正利用を減らすため
本人確認には、他人になりすましたアカウントや不正利用のリスクを減らす目的があります。
ただし、Airbnb自身も本人確認によってプロフィールどおりの人物であることを完全には保証できないと説明しています。
私がホスト画面で見た注意書きにも同様の趣旨がありました。
認証済みのマークは便利ですが、宿泊前のメッセージや施設のルール確認も引き続き重要です。
本人確認は万能ではありませんが、不正利用を減らすための一つの仕組みです。
③安全性を高めるための仕組みを整えるため
本人確認は、宿泊サービスを安心して使うための土台となる手続きです。
Airbnbでは宿泊予約を行うゲストやメインホストなどに本人確認の完了を求めると案内しています。
本人情報の照合に加え、状況によって追加確認を行う仕組みもあります。
一方、安全対策があることと情報提出のリスクがゼロであることは別です。
仕組みを知り、不明点を確認したうえで使うのが現実的だと思います。
安全対策を理解しながらも、個人情報を扱う手続きには慎重でありたいですね。
Airbnbはメインホストや予約を行うゲストなどに本人確認を求めており、本人確認情報はホスト・ゲストとは共有されないと案内しています。
出典:Airbnb公式ヘルプ「本人確認の仕組み」
エアビーの本人確認で注意したいデメリット3選


本人確認には安心感につながる面がある一方、手続きに伴うデメリットもあります。
以下の3つに分けて解説します。
本人確認のリスクと手続き上の注意点を切り分けて紹介します。
①個人情報を提出するリスクがある
本人確認のデメリットとして、個人情報をオンラインで扱うことへの不安は避けて通れません。
Airbnbだけを特別に危険だと考えているわけではありません。
どのオンラインサービスでもリスクをゼロにはできないからこそ、公式アプリから手続きし、個人番号など隠すべき情報を確認して提出することが重要です。
私の不安は提出後も残っています。
無理に「怖くない」と思い込む必要はないと思います。
②本人確認に時間がかかる場合がある
私はAirbnbの本人確認をスムーズに終えましたが、すべての人が同じように完了するとは限りません。
- 撮影画像が不鮮明
- 申告情報が一致しない
などの場合には、再提出や追加確認が必要になることがあります。
直前の宿泊予約で本人確認を始めると、予約が確定するまで落ち着かないかもしれません。
本人確認の案内が表示されたら、提出期限を確認し、時間に余裕を持って対応しましょう。
うまく進まないときは、身分証や入力内容を確認し、公式のサポート案内を利用することが近道です。
直前に慌てないよう、本人確認を求められたら早めに進めると安心です。
③本人確認が完了しないと予約できない場合がある
本人確認が未完了のままだと、宿泊予約が保留になり、期限内に手続きを終えられない場合は予約が確定しないことがあります。
Airbnb公式でも、支払い手続き時などに本人確認を求め、期限が表示されることを案内しています。
ただし、表示される期限や条件は状況によって異なります。
予約画面に出た案内を優先し、分からないときは公式サポートへ確認しましょう。
本人確認が必要と表示されたら、画面上の期限を見落とさないようにしてください。
Airbnbは本人確認が必要な宿泊予約について、確認完了まで予約が保留となり、指定期限までに完了できない場合は確定しない旨を案内しています。
出典:Airbnb公式ヘルプ「Airbnbで本人確認を行う」
エアビーで本人確認するメリット3選


本人確認には負担もありますが、私が民泊運営で実際に感じているメリットは「相手を判断する材料が増えること」です。
エアビーで本人確認するメリットを、以下の3つに分けて解説します。
本人確認済みの表示は便利ですが、その意味を過大評価しないことも大切です。
①本人確認済みの表示がホストの安心感につながる
エアビーの本人確認のメリットとして、ホストが予約代表者の認証状況を把握できる点があります。
私は、
- Booking.com
- Agoda
- 楽天やYahoo!系
などの宿泊サービスでも施設登録を経験しましたが、自分が見た管理画面ではAirbnbのような本人確認済み表示を確認できませんでした。
ただし、他社に認証制度がないと断定するものではありません。
あくまで私がホストとして利用した画面での比較です。
認証済みの表示は、ホスト側から見ても安心材料の一つです。
②身分証明書の画像はホストに公開されない
宿泊者にとって重要なのは、本人確認のための書類がそのままホストへ渡るわけではないことです。
Airbnb公式は、本人確認で提出した情報をホストやゲストに開示しないと説明しています。
ただし、施設には宿泊者名簿の作成と本人確認という別の手続きが必要な場合があります。
その際に氏名・住所などの情報や、対象者にはパスポートの提示などを求めることがあります。
Airbnbに提出した本人確認書類と、宿泊施設が法令に基づき収集する情報を混同しないようにしましょう。
Airbnbに提出した身分証画像が、宿の管理画面へそのまま届くわけではありません。
③本人確認と宿泊レビューが予約時の判断材料になる
Airbnbでは、宿泊者について過去の宿泊レビューが表示される場合があります。
もちろん、レビューがない人が危険というわけではありませんし、好評価だから必ず問題が起きないとも限りません。
本人確認と口コミは、一つの判断材料として活用するのが適切です。
レビューだけで決めつけず、メッセージでのやり取りも大切にしています。
Airbnbは、本人確認で提供された情報をホスト・ゲストに共有しないと説明しています。公開されるプロフィール情報と本人確認用の提出情報は区別されます。
出典:Airbnb公式ヘルプ「本人確認の仕組み」
エアビーで安全に本人確認するやり方3選


「エアビーの本人確認のやり方が知りたい」という方は、まず公式サイト・アプリから案内を開くことを意識してください。
以下の3つに分けて解説します。
書類の種類と撮影方法を確認したら、落ち着いて手続きを進めましょう。
①Airbnb公式サイト・アプリから本人確認を始める
本人確認を安全に進める第一歩は、Airbnbの公式サイトや公式アプリを自分で開くことです。
予約時などに本人確認の案内が出たら、アプリ内の表示を確認して手続きを進めましょう。
ただし、表示内容はユーザーの状況やアプリの更新で変わることがあります。
説明を読み、何のための情報提出なのかを確認することが大切です。
まずは公式アプリから。入口が正しいかを確かめるだけでも大きな違いがあります。
②運転免許証やマイナンバーカードを提出する
日本でエアビーの本人確認に利用できる書類として、Airbnb公式は
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
を案内しています。ただし、どの書類を提出できるかは実際の認証画面の指示に従ってください。
書類を撮影するときは、文字がはっきり見えるようにすることも必要です。
私はマイナンバーカードで本人確認をしましたが、個人情報の取り扱いが心配だったことも覚えています。
必要な部分と隠すべき部分を確認し、画面の案内に従って提出しましょう。
マイナンバーカードの12桁の個人番号を隠す指示は、必ず確認してほしいポイントです。
③顔写真やパスポートの提出方法を確認する
顔写真の撮影やパスポートの提出を求められたら、案内に表示された条件を確認しましょう。
- 身分証の文字が読めない
- 写真が暗い
- 顔が隠れている
などの場合は、照合が進みにくいことがあります。
Airbnbでは本人確認のための顔写真の提出が必要になる場合もあります。
なお、パスポートを提出する際の注意点は国・地域で異なります。
日本の身分証を使用する場合、Airbnb公式は運転免許証・パスポートの記載内容を隠さないよう案内しています。
撮影方法を自己判断で変更せず、正規画面の指示を優先してください。
顔写真・パスポート・マイナンバーカードでは、撮影時の注意点が異なります。
Airbnb公式ヘルプは、日本の運転免許証・パスポート・マイナンバーカードの提出方法と、マイナンバーカードの12桁の個人番号を隠す注意点を説明しています。
出典:Airbnb公式ヘルプ「本人確認のために身分証明書を提出する」
エアビーの本人確認ができないときの対処法3選


本人確認が進まない場合でも、まずは慌てず原因を確認することが大切です。
本人確認ができないときの対処法を以下の3つに分けて解説します。
できない原因を一つずつ確認し、必要なら早めに公式サポートへ相談してください。
①氏名や身分証明書の情報を確認する
エアビーで本人確認ができない場合は、入力した氏名や生年月日などが身分証明書の内容と一致しているか確認しましょう。
名前の表記や登録情報が違っていると、追加確認が必要になることがあるからです。
ただし、確認ができない原因は一つとは限りません。
理由が特定できなければ、公式ヘルプやサポートを利用しましょう。
入力内容の一致を確かめ、理由が分からないときは自己判断で無理に進めないでください。
②身分証明書や顔写真を撮影し直す
撮影し直すよう案内されたら、明るい場所で反射や手ぶれを避け、書類の四隅や必要な情報が見える状態で撮影してみてください。
ただし、個人情報を保護するために隠すよう求められている部分まで写す必要はありません。
日本のマイナンバーカードでは12桁の個人番号を隠すという公式の指示があります。
撮り直しの際にも同じ注意を守り、画面の指示と矛盾しない形で再提出しましょう。
書類が鮮明かを確認しつつ、隠すべき情報の取り扱いにも注意しましょう。
③Airbnb公式サポートに問い合わせる
入力内容と画像を見直しても本人確認ができない場合は、Airbnbの公式サポートに問い合わせましょう。
エラー画面の内容や確認日時を控えておくと、相談時に状況を説明しやすくなります。
そのため、ここで紹介するのは自身のトラブル解決例ではなく、公式情報に基づく一般的な対処法です。
問い合わせは、知らない外部サイトではなくAirbnbの正規窓口から行いましょう。
トラブル経験を作り話にせず、公式の案内を頼るのが確実です。
Airbnbは予約手続きを完了できない理由の一つとして本人確認上の問題を挙げており、必要に応じて連絡する場合があると説明しています。
出典:Airbnb公式ヘルプ「予約手続きを完了できなかった場合」
民泊運営者がエアビーの本人確認を利用して感じたこと3選


ここからは、岐阜県高山市の「リトリートおおざわ」で実際に経験したことを紹介します。
現在までに本人確認が原因で予約できなかったり、宿泊者から本人確認について相談されたりした経験はありません。
ただし、経験がないことはトラブルが起こらない証明ではありません。
運営者としての実感を、公式のルールと分けて以下の3つにまとめます。
ここからは一般論ではなく、私が実際に行った運営の話です。
①マイナンバーカードの提出は怖かったが手続きは簡単だった
私がAirbnbにホスト登録した際は、マイナンバーカードを使って本人確認を行いました。
実際、登録が終わった今も提出した情報の安全性を完全に気にしなくなったわけではありません。
一方、手続きそのものは非常に簡単でした。
Airbnbのアプリは
- メルカリ
- ココナラ
などのアプリのように直感的に使え、私が他にも実際に登録した、
- Booking.com
- Agoda
- 楽天やYahoo!系のサービス
などと比べても、最も操作しやすいと感じています。
これはあくまで私個人の使用感ですが、不安がありながらもスムーズに登録できたのは事実です。
提出は怖くても操作は簡単。
この両方が私の率直な感想です。
②本人確認済みの表示と宿泊レビューに安心感がある
ホストとして特に安心につながるのが、予約代表者に本人確認済みと表示され、認証年月も確認できることです。
ただし、ホストが見られるのは認証済みの情報などであって、提出された免許証やマイナンバーカードの画像ではありません。
Airbnbの画面にある注意書きにも、本人確認がプロフィールどおりの人物であることを保証しないと示されています。
確認済みの表示は安心材料ですが、本人であることを完全に保証するものではありません。
③チェックイン時は別途本人確認が必要になる
Airbnb上で本人確認済みでも、宿泊施設側では宿泊者名簿の作成と本人確認が必要です。
リトリートおおざわでは、以前は手書きで氏名・住所・職業などを記録していましたが、現在は123ロボという会社ののQRコードを使う無人チェックインシステムを導入しています。
私の契約時の月額料金は770円で、専用タブレットを用意せず運用できることが導入の決め手でした。
日本国内に住所がない外国人宿泊者の旅券確認・写しの保存など、法令上の要件と施設独自の撮影運用は区別し、適切に対応する必要があります。
Airbnbの本人確認と、宿泊施設の法令に基づく確認は別の手続きです。
観光庁の民泊制度ポータルは、住宅宿泊事業者に宿泊者名簿の作成と宿泊者それぞれの本人確認を求めています。日本国内に住所がない外国人宿泊者については旅券情報と写しの保存が必要です。
出典:観光庁・民泊制度ポータル「事業者の業務」
エアビーの本人確認に関するよくある質問


エアビーの本人確認については、身分証明書を提出する前後でさまざまな疑問が出てきます。
とくに「本人確認をしないとどうなる?」「身分証明書は全員分必要?」「IDカードとは何?」といった質問は、予約画面の表示だけでは判断しにくいかもしれません。
ここではAirbnbでの確認と、民泊施設で必要となるチェックイン時の確認を分けながら答えます。
エアビーで本人確認をしないとどうなりますか?
Airbnbから本人確認を求められている場合、完了するまで予約が保留となり、期限までに確認できなければ予約が確定しないことがあります。
予約画面に表示される期限を確認し、公式アプリから手続きを進めてください。
エアビーでは宿泊者全員の身分証明書が必要ですか?
Airbnbの予約手続きでの本人確認と、宿泊施設での本人確認は別です。
Airbnbでは主に予約するゲストの確認が求められますが、全同行者に同じ書類画像の提出が必要だとは一律に言えません。
一方、日本の住宅宿泊事業では宿泊者それぞれの本人確認と名簿作成が必要で、国内に住所がない外国人宿泊者には旅券の提示・写しの保存などの要件があります。
エアビーの本人確認で使うIDカードとは何ですか?
一般にIDカードとは本人の身元を示す公的な身分証明書を指します。
日本でAirbnbが案内している本人確認書類には運転免許証、パスポート、マイナンバーカードがあります。実際に使える書類は認証画面で確認してください。
エアビーで提出した身分証明書はホストに見られますか?
Airbnb公式によると、本人確認用に提出した情報はホストやゲストに開示されません。
私のホスト画面でも確認できるのは本人確認済みの表示や認証年月などで、マイナンバーカードや免許証の画像は見えません。
ただし、宿泊施設が法令に基づいて別途必要な宿泊者情報を求める場合があります。
エアビーの本人確認は安全ですか?
Airbnbは本人確認情報の取り扱いと安全対策について案内しています。
ただし、本人確認が人物を完全に保証するものではなく、オンラインでの情報提出に伴うリスクが絶対にゼロになるわけでもありません。
私はホストとして基本的に安心して利用していますが、情報流出への不安は今もあります。
エアビーの本人確認には顔写真やパスポートが必要ですか?
状況に応じて顔写真や政府発行の身分証明書の提出を求められる場合があります。
日本ではパスポートも利用できる書類の一つです。必要な書類と撮影方法は公式アプリの案内に従ってください。
エアビーの本人確認にICチップは使えますか?
Airbnb公式によると、一部の国・地域ではNFCチップを使った本人確認が利用できます。
ただし、日本のすべての利用者が利用できるとは確認できません。
私もICチップを活用した方法が広がってほしいと感じていますが、実際の利用可否は認証画面で確認してください。
Airbnbの認証と、宿泊施設での本人確認は別だと覚えておくと混乱しにくいですよ。
Airbnbは、一部の国や地域ではNFCチップを利用した本人確認も可能と説明しています。利用できる方法は国・地域や利用者の状況で異なります。
出典:Airbnb公式ヘルプ「Airbnbで本人確認を行う」
まとめ|エアビーの本人確認は怖いけれど安全対策を理解して利用しよう


以上、エアビーの本人確認について解説しました。
最後にあらためて確認です。
- 公式サイト・公式アプリから手続きする
- マイナンバーカードの12桁の個人番号は公式指示に従って隠す
- 本人確認が未完了なら予約画面の期限を確認する
- Airbnb側の本人確認と施設側のチェックイン確認を区別する
エアビーの本人確認が怖いと感じる理由には、
- 身分証明書や顔写真の提出
- 情報流出への不安
- ホストに見られる情報が分かりにくいこと
などがあります。
重要なのは、安全対策があることとリスクがゼロであることを混同しないことです。
公式サイト・アプリから本人確認を進め、必要な書類と注意事項を確認してください。
また、Airbnbで本人確認済みでも、宿泊施設では宿泊者名簿に関する別の確認が必要になります。
不安がある方ほど、何を提出し、何がホストに見えるのかを知ることで、納得して予約する判断につながると思います。
私も提出は怖かったです。
それでも仕組みを理解し、今はホストとして役立てています。

